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2009/01/11

[チューブスクリーマー] TS808 HWに色々なオペアンプを取り付けてみた

先日手に入れたアイバニーズのチューブ・スクリーマー(TS808HW)ですが、早くも?オペアンプを直付けから、ソケット式に変更です。

Ts808hw_001

 
純正のオペアンプ(現行のJRC 4558D)も悪くないんだけど、せっかくなので、Garrettaudioさんで、定番と言われるオペアンプを幾つか購入し、手持ちの物と共に、付け替えて遊んでみました。

 

4558

今回試したのが、
 
■純正の4885D(写真左上から→)、

 
■JRC 4558DD(艶有り)
唯一のオールド・パーツ。古いBOSSのイコライザー(GE-7)に付いていたもの。DDとはDの選別品(ローノイズ版)とのこと。TS9に付けたときは音にハリと艶がが増し、非常に良かった。今回は果たして・・・

 

■TA75558P
東芝製の4558互換モデル。これはTS9 2ndリイシューモデルに付いていたもの。TS9では、ヌケが悪く大した事なかったんだけど・・・

 

↓ここからが、今回購入したもの
■NJM4558D
定番の、新日本無線(日本無線)のオペアンプ。艶無しと言われる現行モデルですね。純正のオペアンプと同じ物です。違いはあるのか??

 
■NJM4558DD
4558Dのローノイズ・タイプ。もちろん現行品(艶無し)

 
■NJM4558DX(写真左下から→)、
4558Dのハイゲインタイプとのこと

 
■NJM4560D
4558の改良型/600Ωドライブ可???とりあえず購入。

 
■RC4558P
スティーヴィー・レイ・ヴォーンのTS9には、JRCではなく、Texas Instruments社のこのRC4558Pが搭載されていたらしいです。これはその現行モデル。JRCに比べやや荒々しいサウンドとのことですが果たして・・・。また、モディファイで有名なKeeley氏はTS9にこのチップを使うらしいです。~The Overdrive Bookより~

 
■RC4559P
Texas Instruments社 Audio用ICの定番品。4558のワイドレンジ版とのことですが・・・

 

■TL4558P 
初期のTS808は、JRC 4558D(表面に艶があるもの)と、Texas Instruments社製のRC4558Pと、RC4558Pの改良型である、これ"TL4558P"が使われていたとか・・・もちろん現行モデルですが音の方は果たして・・・

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結果は


 

JRC 4558D(純正)
ザラザラとした平坦な音。1,2,3弦の艶は出るが、低音弦にふくよかさが無い。

 
JRC 4558DD(艶有り)
現行のリイシューものとは、全く違う音!ミドルがクワーっと出てきた。クリーミーで、艶やかな高域(ペチペチと弦が鳴る感じ)と、スカスカというか、隙間のある低域??(うまく表現出来ない)は、これぞチューブ・スクリーマー!!手持ちのTS-9をあっという間に追い越してしまった。大衆車が、一瞬にしてF1カーにといったら大げさか??

TA75558P
TS9では、ヌケが悪く大した事なかったんだけど、意外と良い音。ヌケの悪さがHWにはかえって良いのかも。

 
↓ここからが、今回購入したもの

NJM4558D
あたりまえですが、純正と同じ音。

 
NJM4558DD
上と同じ。

 
NJM4558DX
上と同じ。ハイゲインな感じはしない。

 
NJM4560D
上と同じ。

 
RC4558P
艶々の中高域は噂通り。残念な事に上のチップ同様、低域が出ないというか、低域がザラザラしている。

RC4559P
上のRC4558Pよりはバランスが良い気が。

TL4558P 
今回用意した現行チップの中では一番バランスが良い。艶有り4558DDが使えないならこれを使うかな?




 
総評

結果、1番良かったのはやはり80年代の艶有り4558DDでした。


 
今回リイシュー品を幾つか試しましたが、80年代のオペアンプとは全く違うんですね、TL4558Pなど良く出来たオペアンプもありましたが、リイシューものに共通しているのは低域が表現出来ていないものがほとんどです。

 
1,2,3弦の艶はJRC 4558D、RC4558P、RC4558P、など良い線いっているものもあっただけに非常に残念。ま、サウンドはオペアンプだけで決まる訳ではなく、例えば足りない低域は他で補えば良い訳で、Keeleyなどモデファイで有名なメーカーはそうして評価を得ているのだと思います。

 

また、今回はDrive、Tone、Level共に固定(12時の位置)して試したのでこの結果ですが、色々設定すれば艶有り4558DDに近い音も出せるのかな??とも思わないでもなかったりします(^^;。

 

 
でもこれだけ音が違うと、80年代初期のオペアンプは現在数千円のプレミアがついていますが、それでも買う価値は有りますね~(Keeleyなどモデファイされた製品に使うと逆にブーミーになってしまうかも?)。個人的にはDDではなく艶有りの4558Dも試してみたいな~。
 

しかし素人のσ(^_^)でも音の違いは明かなんだから、もっと改良出来ないもんかね~>特に低域。

 

違いが分かる音が録れれば、音源アップもそのうち・・・・

2335

やはり、ダントツの音の良さで、艶有り4558DDに決定!

  

 

IBANEZ TS808HW

IBANEZ TS808HW【サウンドハウス】
IBANEZ TS808HW【イシバシ楽器】



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