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2010/05/14

ストラトキャスター・ナット交換

本日はナット交換ネタです。
 

いつもは定番の牛骨を使うのですが、価格の安いデルリンを試してみました。

 
デルリンとは聞き慣れない方もいると思いますが、ヴィンテージのギブソンのナットにはこのデルリンが使われていたそうです(ストラトではあまり聞きませんが)。

 
ピックの素材としても有名ですね。

100513_01

現在のナットを外します。

100513_02

現在のナットを元に加工開始!

鉄工ヤスリで形成し、ナットファイル(TL-NF10)で弦の溝を作ります。

100513_03

万力(リードバイス)で固定しながら作業出来ると楽です。

牛骨は堅く、ちょっとしたことで欠けてしまうのですが、デルリン素材は牛骨に比べ柔軟性があるので加工がし易いです。

100513_04

100513_05

一応完成!

ナット高の目安は、エレクトリック・ギター・メカニズムによると、2フレットを押さえ、1フレットの隙間を見て僅かに開いていればOKとのこと。

ここを失敗すると全てやり直しになるので一番緊張するところです。

100513_06

少し高いですが、弾きながら調整していきますので、とりあえずはこんな感じで・・・

デルリンナットはどう??

加工のし易さから、牛骨に比べもっと柔らかな音を想像していたのですが、押し弦時と開放の音質差は意外と感じません。若干、牛骨に比べマイルドかな??位。

それとチューニングがさらに安定しました(^^)。結構ツルツルした素材なのできっと有利なのでしょう。

デルリンナットは加工性、音質、値段、共にオススメ出来る商品です。




  
今回使用したナット

デルリン:
DERLIN NUT

 
 
その他主なナット素材

牛骨:
BONE NUT
定番の素材。白く漂白されたものと、無漂白/オイル漬けされたのものがある。チューニングにおいては、油分のあるナットのほうが若干有利なようです。
 
TUSQ(タスク):
TUSQ NUT
人工象牙。骨や合成素材では得られない、更に象牙に勝るとも劣らないクリアでリッチなサウンドとサスティーンが得られますとのこと。

ブラス:
BRASS NUT
フレットに近い素材でブライトなサウンドが特徴。定期的に磨かないと黒く変色します。

 

ナット形状:
ギターによりナットの底面がストレートなものとアール付きのものがあります。間違えないようにしましょう。

 
ちなみにσ(^_^)のCREWSのストラトは全てストレート、フェンダーのテレキャスター(アメスタ)はアール付きでした。


 

使用工具
HOSCO
ナットファイル(TL-NF10)
ナット溝切り用

マスキングテープ:
マスキングテープ
キズ防止に

 
アロンアルファ(低粘度の接着剤):
ナット接着用。1、6弦側から1~2滴。アロンアルファなど低粘度のものの方がコツンと衝撃を与えるだけで外せるのでオススメです。

ヤスリ:
鉄工ヤスリ または、精密ヤスリ
ナット研磨に、仕上げは紙(水)ヤスリを使用

万力:
万力(リードバイス)

など・・・



 

参考書籍
エレクトリック・ギター・メカニズム

ギターいじりの必読書。作業はもちろん自己責任で。


 

 
こちらもオススメ:
ギター用工具を買う


 

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